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旅もいよいよ大詰め。屋久島の主役ともいえる縄文杉(じょうもんすぎ)に会いに行く日です。ただ、これは気軽な散歩ではありません。往復およそ22km、歩行だけで10時間前後かかる、本格的な山道。
「70代の私の足で、本当に大丈夫かしら」と、正直、不安でいっぱいでした。この記事では、感動だけでなく、どれくらい大変か・どんな準備がいるかも、これから行く同年代の方のために正直にお伝えします。☺️
縄文杉トレッキングは、どれくらい大変?(所要時間・難易度)

まず正直なところを。縄文杉は、往復約22km・標準で8〜10時間以上歩く、一日がかりの登山です。アップダウンもあり、決して楽な道ではありません。私は新しい個人ガイドさんにしっかりお願いし、早朝から、自分のペースでゆっくり進みました。「ゆっくりでいいですよ」というガイドさんの言葉に、どれだけ救われたことか。
📝 70代の足メモ:体力に自信がない方は、無理は禁物。①ガイドさんに同行をお願いする ②前日はしっかり休む ③早朝出発・自分のペース厳守 が安心です。「縄文杉までは難しそう」という方は、ヤクスギランドや白谷雲水峡など、もっと短いコースでも屋久杉の森は十分楽しめます(自分の体力に合った選択を☺️)。
アクセス——荒川登山口へは「登山バス」で
縄文杉の入口〈荒川登山口〉は、マイカーで直接行けません。屋久杉自然館で登山バスに乗り換えて向かいます(乗車35分ほど)。登山バスは早朝運行で、往復チケットは前日までに購入しておくと安心です。
📝 足メモ:登山バスは早朝発。チケットは前売りを。山中の大株歩道では「携帯トイレ」が必要です(事前に購入を。使用済みは登山口や自然館で回収)。料金・運行は変わることがあります。2026年時点・最新は公式でご確認を。
雨具は“命”——上下そろえて、しっかりしたものを
屋久島は「ひと月に35日雨が降る」と言われる、雨の多い島。だから、声を大にして言いたいのです。雨具はケチらず、しっかりしたものを。屋久島では、雨具は“命”だと、私は思っています。
私が使っているのは、上下ともにノースフェイス。なかでも、靴をはいたまま着脱できるレインパンツは、足腰に負担がかからず、70代の私にはありがたい味方でした。
- 上:レインジャケット(防水のしっかりしたもの)
- 下:レインパンツ(靴のまま着脱できるタイプが◎)
リンク
(※価格・在庫は変わります。2026年時点・最新は各サイトでご確認を)
トロッコ道——かつての木材運搬路を歩く

縄文杉への道のりの大半は、トロッコ道を歩きます。片道約2時間。昔、伐り出した木材を運ぶために敷かれた線路の跡。枕木の上を一歩一歩、まっすぐな道がどこまでも続きます。「まだかしら、まだかしら」とつぶやきながら、それでも周りの森の美しさに励まされて、足を運びました。
このトロッコ道、実は今も一部は現役。山の上の山小屋から出るゴミを運ぶのに使われていて、作業用なので運行は不定期。2〜3か月に1回の清掃のときだけトロッコが走る、というお話でした。
めったに走らないトロッコに、まさかの遭遇

ところが、その「めったに走らない」トロッコに、なんとこの日、出会えたのです😆!!タイミングよく目の前を通っていくトロッコを見て、ガイドさんも「これは珍しい!」と驚いていました。長い道のりのごほうびのような、思いがけない一場面でした😊
名のある杉たち——ウィルソン株のハート
縄文杉までの道には、名のある杉が次々と現れます。
ウィルソン株

有名なのがウィルソン株。切り株の中が空洞になっていて、中に入って見上げると——角度によって、空がハート形に見えるのです。私もしっかり探して、心の中で「あったわ、ハート!」とにんまり。70代でも、こういうのはちゃんとときめくものです。💛
大王杉・夫婦杉ほか



ほかにも、大王杉や、二本の杉が枝でつながった夫婦杉など、それぞれに名前と物語を持った杉たちが見守ってくれます。三代杉、翁杉など、ガイドさんの解説を聞きながら歩くと、一本一本がぐっと身近に感じられました。
そして、縄文杉



歩いて歩いて、ようやくたどり着いた縄文杉。その堂々たる姿を前にしたときの気持ちは、言葉にするのが難しいほどでした。何千年もの間、嵐にも時代の波にも耐えて、ただ静かにそこに立ち続けている。その存在感に、ただただ圧倒されるばかり。「ここまで歩いてきてよかった」と、しみじみ思いました。長い道のりがあったからこそ、この感動もひとしおだったのでしょう😊
おわりに——最終日は白谷雲水峡へ
縄文杉との対面、そしてまさかのトロッコ遭遇。心に深く刻まれる一日になりました。さて、いよいよ次が屋久島最終日。『もののけ姫』の世界のような白谷雲水峡へ向かいます。……ただ、この最終日に、思いがけない出来事が待っていたのです。続きは次の記事で、正直にお話しします。
👉【関連記事:「屋久島最終日|白谷雲水峡」の記事へ(これからアップ予定)】
👉【関連記事】ヤクスギランドを70代一人旅|屋久島、まさかのガイドさんと再会
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📝 縄文杉トレッキングの旅メモ
- 距離・時間:往復約22km、歩行8〜10時間以上(一日がかり)
- 難易度:本格的。体力に自信がなければガイド同行・無理は禁物
- アクセス:屋久杉自然館で登山バスに乗換(マイカー不可・チケット前売り・早朝)
- トイレ:大株歩道は携帯トイレが必要(事前購入)、途中トイレは2箇所。
- 70代の足での感想:ガイドさんと早朝からゆっくりで歩き切れた。難しければ短いコースも◎
- ポイント:朝一番のバスで行くのが道やトイレも空いているのでおすすめ!
📚 屋久島ひとり旅シリーズ(記事一覧)
- 🗺️ 7泊8日モデルコース(全体像)
- 紀元杉に触れる・黒味岳
- 大川の滝・平内海中温泉(西側)
- 千尋の滝・湯泊温泉(南側)
- 屋久杉自然館(休養日)
- 環境文化村センターと益救神社(宮之浦さんぽ)
- 縄文杉トレッキング(今読んでいる記事)

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