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はじめに——70代、ひとりで屋久島へ
2024年4月のこと、若かりし頃に訪れてどうしても、もう一度行きたい!と思っていた屋久島に行くことにしました。仕事して子育てしてあっという間に半世紀近くも経っていてびっくり😭!!
こうしちゃいられない!気づけば70代にしてひとりで旅の計画を立てていました☺️(家族には「そもそも縄文杉まで歩けると思うの?」と本気で止められましたが、止められるほど燃えてしまうのが、私の困った性分でして☺️)。
この記事では、これから屋久島を考えている同世代の方のために、行き方・島内の移動・泊まった宿・7泊8日のモデルコースを、実体験からまるごとまとめます。1日ごとの詳しいお話は別の記事に書きますので、ここはまず「全体像をつかむ案内図」として読んでくださいね。
屋久島ってどんな島?
屋久島は、鹿児島県の南、海の上にぽっかり浮かぶ丸い島です。島のほとんどが深い森と山で、樹齢何千年という屋久杉が今も生きています。雨が多いことでも有名で、「ひと月に35日雨が降る」なんて言われるほど(さすがに言いすぎですが、それくらい毎日雨が降ります😂)。世界自然遺産にも登録された、まるごと自然の宝庫のような島でした。
屋久島への行き方(羽田 → 鹿児島 → 屋久島)
私は飛行機で向かいました。ルートはこうです。
- 羽田 → 鹿児島(飛行機)
- 鹿児島 → 屋久島(飛行機。屋久島にも小さな空港があります)
船(高速船・フェリー)で渡る方法もありますが、70代の身にはやはり飛行機がいちばんラクで確実でした。早めに予約すると航空券もぐっとお得になります。
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屋久島のひとり旅マップ
屋久島の地図はこんな感じです☺️旅行計画の参考にしてくださいね。

屋久島空港から安房港の近くにある民宿あんぼうへ
空港からは路線バスに乗り、「安房(あんぼう)」のバス停で下車しました。安房港の次の停留所です。そこから宿までは歩いて300mほど——地図では「すぐそこ」ですが、スーツケースを引いた70代には立派な”プチ登山”。到着早々、屋久島の洗礼をしっかり受けました(笑)。
島内の移動手段——バス・フリーパス・ガイドの車
島の中は、主に次の手段で動けます。
- 路線バス:本数は多くないので、時刻表とにらめっこ必須。私はこの旅で”時刻表マスター”になりました☺️
- バスの1日フリーパス:観光中心の日はこれが断然お得で、気持ちにも余裕が出ます
- レンタカー・レンタルバイク:自由に動けますが、運転に自信のある方向け
- ガイドさんの車:ガイドをお願いすると送迎してくれることも
私は「基本はバス+フリーパス、山の日はガイドさんの車」という組み合わせでした。運転しない私には、これがいちばん安心でした。
屋久島の路線バスの路線図や時刻表は下記を参考にしてください😊
▶️ 鹿児島交通株式会社 (公式サイト)
旅の拠点と、泊まった3つ?の宿
屋久島は広いので、エリアを移りながら泊まると効率よく回れます。私は3つの宿?にお世話になりました。
🪯民宿あんぼう(安房地区)
民宿あんぼう は、屋久島の安房地区にある小規模な民宿で、縄文杉登山や島内観光の拠点として便利です。宿は綺麗に掃除されていて、食事がとっても美味しくさらにお値段もリーズナブルでした。
《アクセス》屋久島空港から車で約15〜20分、路線バスで20分。路線バスをご利用の場合は「安房」バス停から徒歩3分。安房港から徒歩10分。
🪯水明荘(安房地区)
水明荘は安房港から徒歩10分(車で5分)と好立地の上に、お料理に真心がこもっていて本当に美味しかったです☺️
🪯たけすぎ(宮之浦)
旅の中ごろに移ったのが、宮之浦のたけすぎ。お料理が美味しくてお手頃、しかも宮之浦港から徒歩10分・スーパーも徒歩圏で、何かと便利でした。
🪯いわかわ(最終日)
宮之浦地区にある素泊まり中心の民宿です。アクセスはバス停「宮之浦」の目の前。宮之浦港から徒歩10〜15分、屋久島空港からはバスで20分の場所にあります。
最終日に泊まる予定だったのがいわかわ。この日のことは…後ほど正直にお話しします。
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7泊8日のモデルコース(私の実際の日程)
参考までに、私が実際に巡った日程をまとめます。「これくらいのペースなら70代でも歩けた」という、ひとつの目安にしてください。
- 1日目:屋久島着 → 安房地区の宿(民宿あんぼう)へ
- 2日目:黒味岳ツアー(紀元杉に触れる)
- 3日目:島内一周(滝めぐり・混浴の海中温泉・屋久島猿)
- 4日目:屋久杉自然館&休養(無理しない日)
- 5日目:宮之浦へ移動・町歩き(環境文化村センターなど)
- 6日目:屋久杉ランドでトレッキング
- 7日目:縄文杉(トロッコ道を歩く)
- 8日目:白谷雲水峡・太鼓岩 →(最終日のアクシデント…)
ご覧のとおり、歩く日と休む日を交互に入れているのがポイントです。
ガイドさん選びが、いちばん大事でした
屋久島の山は、ひとりで奥まで入るのは正直こわい場所。だからガイドさんをお願いしました。ただ、ここが大事なところで——高齢者を受け入れてくれるガイドさんは、実は多くありません。
私は観光協会を通して、ガイドさんを紹介していただきました。当時70代なのに毎日筋トレでムキムキ、「80歳まで現役が目標」という頼もしい同世代。高齢者の旅では、「無理せず歩けるか」を一緒に考えてくれるガイドさんに出会えるかどうかが、旅の成否を分けます。早めに相談・予約しておくと安心です。
また、下記サイトでもアクティビティや観光ツアーを紹介しているので参考にしてください☺️
▶️屋久島のアクティビティ、観光ツアーのご予約をこちらから!!
何泊すればいい?——7泊8日のリアル
「屋久島は何泊が正解?」とよく聞かれます。私の実感では、最低でも4〜5泊、ゆっくり楽しむなら1週間ほどあると安心です。
理由は2つ。ひとつは、屋久島は雨や船・天候で予定が崩れやすいこと。予備日があると気持ちがラクです。もうひとつは、シニアの旅では「休む日」を挟むのが大事だから。私が7泊8日で歩ききれたのも、合間に休養日を入れたおかげでした。
持ち物・服装のこと
屋久島は森も山も雨も濃いので、装備はちょっと大事です。私が「持ってきてよかった」と思ったものを挙げておきます。
- 雨具(上下セパレートのレインウェア):傘より両手が空くカッパが安心
- 歩きやすい靴・トレッキングシューズ:滑りやすい道が多いです
- 長袖・長ズボン:虫よけ・日よけ・けが防止に
- トレッキングポール(杖):70代の下りには本当に助かります
- 着替え・タオル・飲み物・行動食
リンク
70代で屋久島、行けます。でも無理は禁物
最後に、正直にお伝えします。旅の最終日、白谷雲水峡の出口まであと30分というところで転倒し、右足を負傷。3日間入院しました。退院後は車椅子で帰宅したのです。
こう書くと不安にさせてしまうかもしれません。でも、いちばん心に残っているのは人の親切でした。ガイドさん、タクシーの運転手さん、空港のスタッフさん——たくさんの手に支えられて、無事に帰ってこられたのです。
だからこそ伝えたい。70代でも屋久島は行けます。けれど、無理は禁物😌
装備は絶対にしっかり揃えてくださいね😊
次の記事から、1日ずつの体験記へ
ここまでが屋久島旅の「全体図」です。ここからは、1日ずつの体験記をどうぞ。気になる日から読んでくださいね😊(週3ペースで挙げていく予定!)
📚 屋久島ひとり旅シリーズ(記事一覧)
- 🗺️ 7泊8日モデルコース(全体像)(今読んでいる記事)
- 紀元杉に触れる・黒味岳
- 大川の滝・平内海中温泉(西側)
- 千尋の滝・湯泊温泉(南側)
- 屋久杉自然館(休養日)
- 環境文化村センターと益救神社(宮之浦さんぽ)


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