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※2023年7月の体験です。施設やアクセスは変わることがありますので、最新は公式でご確認ください。
はじめに——車がないなら、ガイドさんという知恵
奄美大島は、とても大きな島です。見どころは島じゅうに散らばっていて、しかも私は車の運転をしません。そこで頼りにしたのが、古仁屋の観光協会で紹介していただいた個人ガイドのTさんでした。
ガイドさんにお願いすると、行き先の相談はもちろん、大きな荷物も車に載せて運んでくださって、移動の心配がまるごと消えます。70代のひとり旅にとって、これは何よりの安心でした。この日は、供利さんの車で奄美大島の南から西を、たっぷり一日かけて回りました。
役勝川(やくがちがわ)のマングローブ——潮が引くと、地面から水


最初に案内していただいたのは、役勝川のマングローブ。奄美群島国立公園に指定された、アマミノクロウサギも暮らす豊かな川です。

ガイドのTさんは、わざわざ潮が引く時間に合わせて連れて行ってくださいました。水が引いた干潟を眺めていると、あちこちの地面から、ぴゅっ、ぴゅっと水が噴き出します。カニや生き物が息をしているのだそうで、じっと見ていて飽きませんでした。マングローブの若い木が、泥の上に一列に並んで育っていく姿も、いのちの力を感じる眺めでした☺️


川沿いには「役勝エコロード」という遊歩道もあり、道ばたには「アマミノクロウサギ 注意」の標識。この島が、めずらしい生き物たちの棲みかなのだと、あらためて実感します。
アランガチの滝——宇検村の涼やかな滝


車を西へ走らせ、宇検村(うけんそん)のアランガチの滝へ。道路のすぐそばから眺められる、水量ゆたかな滝です。段々になって流れ落ちる白い水と、まわりの深い緑。車から降りてすぐ、涼しい風にあたれるのが、暑い季節にはありがたいところでした☺️
宇検村でハブと対面——ガラス越しでも、こわい



宇検村役場では、ハブとも対面しました😱展示施設で、とぐろを巻いたハブを間近に見たのですが……ガラス越しだとわかっていても、あの姿には、やっぱりドキッとします😱
奄美の島を歩いていると、あちこちで「ハブに注意」の看板を見かけます。木の上にもいることがあると聞いてからは、道を歩くたびに足もとと頭の上をキョロキョロ。用心にこしたことはありません。
西古見(にしこみ)——三連立神と、夕日の岬

この日いちばん心に残ったのが、島の西のはずれにある西古見(にしこみ)集落。ここには、海の上に三つ並んで立つ岩、三連立神(さんれんたちがみ)があります。青い海にすっくと立つ岩の姿は、なんだか神々しくて、しばらく見とれてしまいました。





そして、西古見ナハンマ公園は、夕日の名所として知られる展望所。この日は夕方までいられませんでしたが、看板の夕日の写真を見るだけでも、その美しさが伝わってきます。岬には、旧日本軍の観測所跡や弾薬庫跡も静かに残っていて、この島が歩んできた時間にも、そっと触れた気がしました。
📝 70代の足メモ:この日はほとんど車での移動で、歩くのは滝や展望台までの短い距離だけ。ガイドさんが体力に合わせて回ってくださったので、無理なく一日を楽しめました。車のない島旅では、個人ガイドさんは本当に心強い味方です。
まとめ——任せてよかった、奄美の一日
マングローブ、滝、ハブ、そして西古見の絶景。もし自分で計画していたら、とてもここまで回れなかったと思います。「どこへ行けばいいか」も「どうやって行くか」も、ぜんぶ供利さんにお任せできたおかげで、私は景色と生き物を楽しむことだけに集中できました。
車の運転をしない方、ひとり旅の方にこそ、奄美では個人ガイドさんという選択肢を、ぜひ知っておいてほしいなと思います。
📝 この旅のメモ(予約はこちらから)
🗾 これまでに訪れた島の一覧はこちら:日本の離島 一覧|70代の女一人旅で訪れた島の記録
📚 奄美群島ひとり旅シリーズ(記事一覧)
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