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※2023年7月の体験をもとにしています。船の時刻・料金は変わることがあるので、おでかけ前に瀬戸内町の公式サイトで最新をご確認くださいね。
奄美の島旅は「4つの島」でできている
2023年の夏、私は奄美大島とその南の島々を15泊16日かけてめぐりました😊
「奄美大島に行く」と言うと、たいていの方は空港のある本島だけを思い浮かべます。でも本当の楽しさは、その南に続く小さな島たち——加計呂麻島(かけろまじま)・請島(うけじま)・与路島(よろじま)まで足をのばしたところにありました。
この記事では、これから奄美を旅する方のために、4つの島の位置関係と船でのアクセス、島での移動手段をまとめます。70代・車の運転なしでも、ぜんぶ回れましたよ☺️

まずは位置関係をつかみましょう
- 奄美大島……いちばん大きな本島。北東の端に空港、西側に一番大きな町・名瀬(なぜ)、南の端に港町・古仁屋(こにや)があります
- 加計呂麻島……奄美大島の南端と、狭い海峡(大島海峡)をはさんで向かい合う細長い島、港は2つ、瀬相港と生間港。
- 請島……加計呂麻島のさらに南の海に浮かぶ小さな島。港は請阿室(うけあむろ)と池地(いけじ)
- 与路島……請島の西どなり。サンゴの石垣が残る、いちばん奥の島。港は与路港。
ポイントはひとつだけ。南の3島への船は、ぜんぶ古仁屋の港から出るということ。だから島めぐりの拠点は古仁屋になります。
奄美大島——旅の入口と「古仁屋」という拠点
空港から古仁屋まではバスで約2時間

東京からは成田発のLCC(私はピーチでした)で奄美空港へ。空港から古仁屋へは路線バス(しまバス)で約2時間〜2時間半、運賃は合計2,500円ほどです。現在は名瀬の「しまバス本社前」で1回乗り換えます(2026年7月時点。ダイヤ・運賃は変わることがあるので、しまバスの公式サイトでご確認を)。
2時間と聞くと長く感じますが、窓の外は海とソテツの緑。「ああ、南の島に来たなあ」と眺めているうちに着きました。バスが動いているのでうまく撮れませんでしたが、バスからの風景です😌

古仁屋港に到着!


古仁屋は瀬戸内町の中心の港町。スーパーも食堂も民宿もそろっていて、島めぐりの前後に泊まるのにちょうどいい町です。私は素泊まりの宿と、民宿ふじさんにお世話になりました(宿の話はくわしくは別の記事で書きますね😊)。
奄美大島旅の初日は移動日でなんとか目的地である古仁屋に到着、東京からの長旅でなんだか小腹が空いてきたな😌古仁屋港を散策しながら私の空腹を満たしてくれるお店を物色・・笑。
見つけた!絶対ここだ、空腹時の私の嗅覚を信じて入店・・・。

何を食べよう?お店の名前が『島魚 あま海』さん。魚以外の選択肢はない😆
ということで、ネギトロ丼を注文しました😊
正解!やっぱり、島の魚は美味しい、温かいお味噌汁も五臓六腑に染み渡る・・😌

私のお腹も満たされたところで、次はそれぞれの島での移動手段を確認していきます😊
奄美本島の中でも移動はバス+ガイドさん
本島は大きいので、名瀬やマングローブ、金作原(きんさくばる)方面へは路線バスとガイドさんの車を組み合わせました。運転しない70代でも、この組み合わせでちゃんと回れます。
加計呂麻島——海峡を渡って30分の別世界

船:古仁屋から約20〜30分・港は2つ
加計呂麻島には瀬相(せそう)港と生間(いけんま)港、2つの港があります。行き先によって便利な港が違うので、宿がどちらに近いか先に確かめておくと安心です。
船は「フェリーかけろま」で、古仁屋→瀬相が約20〜25分・大人片道360円(往復690円)。私のときはバイクも630円で一緒に積めました。ほかに海上タクシーの乗り合い(古仁屋⇔瀬相・大人400円)もあります。
島の中の移動:バイク or 宿・ガイドさんの送迎
加計呂麻島は東西に細長くて、集落から集落が意外と遠い島。私は古仁屋のバイク屋さん(田原モータース)で原付を借りて、バイクごと船に積んで渡りました。船にバイクを載せるなんて初めてでドキドキしましたが、係の方が全部やってくださいます☺️
運転をしない方は、宿の送迎やガイドさんの車にお願いするのが現実的です。
見どころ
寅さんのロケ地、諸鈍のデイゴ並木、戦跡、映画のような夕日……くわしくは加計呂麻島の記事で書きます。
与路島——サンゴの石垣と、サガリバナの島

船は定期船のほか「海上タクシー」という手も
与路島へは古仁屋からの定期船「せとなみ」が基本です。所要時間は約1時間、朝の便なら7時に古仁屋を出て8時には与路島に着きます(⚠️便数・時刻は曜日で変わるので要注意!!)。
🚢古仁屋からの定期船の時刻表はこちらから確認!!▶️瀬戸内町公式HPはこちら!
ただ、私が与路島に渡る曜日は朝イチで与路島に渡る便が無く、2日目の宿(みどり荘)のご主人に相談したところ、朝7時のフェリーで古仁屋から瀬相へ→宿の息子さんの車で加計呂麻を横断→ご自身の船(海上タクシー芳丸さん)で与路島へ。なんと朝9時には与路島に着いていました。島の宿は、こういう「島ならでは」の移動をよく知っています。予約のときに相談してみてくださいね😊
島の中の移動:徒歩でゆっくり
与路島も車いらず。サンゴの石垣の路地を歩くだけで絵になります。夏の朝はサガリバナロードへ——この話は与路島の記事でどうぞ。
請島——「島の人としか登れない山」がある島
船:与路島から約25分(古仁屋からの定期船もあり)
私は与路島から定期船で渡りました。約25分です。古仁屋から直接渡る場合は「せとなみ」で約45分です(便数・時刻は曜日により異なります)。
🚢定期船せとなみの時刻表はこちらから確認!▶️瀬戸内町公式HPはこちら!
島の中の移動:徒歩だけで大丈夫
請島の集落はこぢんまりしていて、宿(私はみなみ荘さん)も港のそば。移動はぜんぶ徒歩でまかなえました。
見どころ
島のシンボル・ミヨチョン岳は、島の方のガイドと一緒でないと登れない特別な山。登山の顛末は請島の記事でたっぷり書きますね😊
4島アクセス早見表
| 行き先 | 船の出発地 | 所要時間 | メモ |
|---|---|---|---|
| 加計呂麻島(瀬相/生間) | 古仁屋 | 約20〜25分 | バイクも積める。港が2つあるので宿の場所で選ぶ |
| 与路島 | 古仁屋 | 直行便で約60分 請島経由は60分➕α | 宿に相談すると海上タクシーの手もある |
| 請島 | 古仁屋/与路島 | 古仁屋から約45分/与路島から約25分 | 定期船は便数少なめ。日帰りは難しい |
※船は天候で欠航することがあります。島に渡る日は日程に余裕を。
70代の足メモ
- 港はどこも桟橋が短く、船の乗り降りに大きな段差はありませんでした(係の方が手を貸してくれます)
- 古仁屋のバスターミナル〜港は徒歩圏。スーツケースより背負えるリュックが楽です
- 請島・与路島は徒歩の島。坂はありますが、ゆっくり歩けば70代の足でも大丈夫
- 真夏の船待ちは日陰が少なめ。帽子と水筒を忘れずに
おわりに——遠いからこそ、行く価値がある
古仁屋から先の3つの島は、正直、行くのに手間がかかります。でもその手間の分だけ、静かで、人があたたかくて、「日本にまだこんな場所があったのか」と思う時間が待っていました。
次の記事から、島ごとの物語を1つずつお届けします☺️
📚 これまでに訪れた島の一覧は 日本の離島 一覧|70代の女一人旅で訪れた182島(都道府県別) でどうぞ。
📝 この旅のメモ(予約はこちらから)
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