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※2017年ゴールデンウィークの体験です。温泉の営業状況は変わりやすいので、最新は八丈町公式サイトでご確認ください。
※この旅は、離島旅をはじめたばかりの60代後半のころのお話です。(いまは70代、まだまだ島を歩いています😊)
八丈島は「温泉の島」です。島のあちこちに温泉があると聞いて、温泉好きの血が騒ぎました。でも私は車の運転ができません。70代・車なし・ひとり。さて、温泉めぐりはできるのでしょうか——結論、できました☺️ 秘密は「宿選び」と「旅先のご縁」です。
作戦その1——温泉に歩いて行ける宿に泊まる
八丈島で私が選んだ宿は、中之郷の「ガーデン荘」。理由は単純明快、島の温泉がこのあたりに集中していて、宿から歩いて温泉に行けるからです。車がなくても、湯上がりにそのまま宿に帰れる。これが車なし温泉旅のいちばんの作戦でした。
そしてこの宿、泊まってみたら温泉以上の名物がありました。女将さんです。お酒はなんと飲み放題。女将さんは毎晩、宿泊者に最後まで付き合って飲んでくださいます。私は3泊しましたが、2日目でノックダウンしました😂 女将さんの酒豪ぶりに勝てる人、いるのでしょうか😆
人生に悩んだり、躓いたりしたら、この宿に泊まって女将さんとお話ししましょう。悩んでいたことが、大したことではないような気持ちになってきます。お酒が飲めなくても大丈夫、強制ではありません☺️
この宿の話をしたら、後日、姪っ子も3泊してきました。わが家系、ガーデン荘に弱いようです☺️

作戦その2——歩いて行ける温泉へ
中之郷には、滝を見ながら入れるめずらしい温泉「裏見ヶ滝温泉」があります。無料で、水着を着て入る混浴の露天。緑の中、滝の音を聞きながらのお湯は、島ならではの気持ちよさでした。


歩ける温泉は、裏見ヶ滝だけではありません。お隣の樫立には総ひのきの浴槽が自慢の「ふれあいの湯」、中之郷には「やすらぎの湯」やスパ施設「ザ・BOON」、無料の足湯「きらめき」も。末吉の漁港には、漁師さんのための「洞輪沢温泉」まであります。数えてみたら——当時島にあった温泉、ぜんぶ入っていました☺️ 気づけば全湯制覇です。町営の湯はどこも数百円(ふれあいの湯・やすらぎの湯は大人300円/2026年8月時点)。


🌀 いまはこうなっています(2026年8月時点)
2025年10月の台風で八丈島は大きな被害を受け、島の施設は復旧の途中です。ザ・BOONは休業中、裏見ヶ滝温泉にも臨時休業の掲載があります。訪問前に八丈町公式サイトで最新の営業状況をご確認ください。
絶景の湯——末吉温泉「みはらしの湯」
そして八丈島の温泉といえば、末吉温泉「みはらしの湯」。高台にあって、露天風呂から太平洋の大海原がどこまでも見渡せます。名前のとおりの「みはらし」。お湯に浸かりながら水平線を眺めていると、時間を忘れます。



みはらしの湯のある末吉地区には、「名古の展望台」や、溶岩の海岸に釣り場が広がる「石積ヶ鼻」といった見どころもあります。


旅先のご縁が、車になった
じつはこのみはらしの湯、八丈小島ツアー(前回の記事)でご一緒した方が連れて行ってくださいました。「車に乗れない」と話したら、「行きたい場所ある?連れて行ってあげる」と。八丈島に移住してきた方でした。
温泉から出てくると、「他に行きたい場所は?」。その先はバスも走っていません。そのまま島をぐるっと回って、「登龍峠」まで連れて行ってくださいました。新東京百景にも選ばれた島内屈指の景勝地で、八丈富士と底土港が一望できます。車でないと行けない場所です。
ツアーで会っただけの私に、まるで数年来の友人みたいに。お名前と住所を伺って、帰ってからお礼の手紙を書きました。
まとめ——車がなくても、温泉の島は楽しめる
宿選びで「歩ける温泉」を確保して、バスで行ける範囲を回って、あとは——旅先のご縁が、思いがけない場所へ連れて行ってくれる。こんな出会いがあるから、島旅はやめられないのです。
📝 70代の足メモ:温泉めぐりはタオルと小銭、そして水着(裏見ヶ滝温泉用)があると安心。バスは本数が少ないので、時刻表を宿でもらってから出かけましょう。
🗾 これまでに訪れた島の一覧はこちら:日本の離島 一覧|70代の女一人旅で訪れた島の記録
📚 八丈島・青ヶ島ひとり旅シリーズ(記事一覧)
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