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※2017年ゴールデンウィークの体験です。施設や道路状況は当時のもので、現在は変わっていることがあります。最新は公式でご確認ください。
※この旅は、離島旅をはじめたばかりの60代後半のころのお話です。(いまは70代、まだまだ島を歩いています😊)
はじめに——青ヶ島3日目の朝
青ヶ島での滞在も3日目。実はこの日、少し風邪気味で、体が重い朝でした。それでも9時ごろには宿を出発。だって、この島にいられる時間は限られているのですから☺️
車両通行止めの坂を、直登する
前日まではトンネルをくぐって池之沢(カルデラの内側)へ下りていたのですが、この日は車両通行止め。人は通れるというので、急な坂道を直登することになりました。
これが——こたえました😂 青ヶ島は島全体が急勾配。平らな道がほとんどありません。
島での移動手段は、徒歩(かなり厳しい)か、レンタカー(青ヶ島レンタカーさんがあります)。運転できる方にはレンタカーをおすすめします。でも、あえて言わせてください。
車があっても、一度は自分の足で歩いてみましょう。歩くと、車では気づかない意外な発見があるのです。……とはいえ、あの直登の坂だけは、いま思い出しても膝が笑いますが☺️
地熱釜、2日目——「本日も」

この日も性懲りもなく地熱釜へ。旅ノートには「本日もジャガイモ、サツマアゲ」と書いてありました。よほど気に入ったのでしょうね、当時の私🥰
蒸しあがりを待つ間に丸山遊歩道をひとまわり。この「待ち時間に歩く」が、青ヶ島の正しい時間の使い方だと思います。
ふれあいサウナ——火山の島の、地熱のサウナ


午後は「ふれあいサウナ」へ。青ヶ島は今も地熱の生きている島。その蒸気をそのまま使ったサウナです。
風邪気味の体に、地球の熱がじんわり染みる。サウナのあとは体が軽くなった気がしました。火山の島で入る地熱のサウナは、格別です。
※残念なお知らせです。ふれあいサウナは、台風の被害により「安全が確保できないため、当面の間、休業します」と青ヶ島村の公式サイトに掲載されています(2026年時点)。再開の日を、心から待っています。
集落で聞いた「土地を売らない」話



夕方、集落をぶらぶら歩いていると、島の方と立ち話になりました。そこで聞いたのが、この島の流儀です。
「この島はね、よそから来た人に土地を売らないんだよ」
排他的な話ではなく、むしろ逆だと感じました。小さな島の土地は、島で生きる人の命綱。売り買いの対象にしない、というのは、島を島のまま守るための知恵なのでしょう。
宿の本棚にあった、一冊の本
宿の本棚に『黒潮のはてに子らありて——青が島教師十年の記録』(高津勉)という古い本があって、滞在中に読みました。1950年から10年間、この青ヶ島の分校で教えた先生と、子どもたちの記録です。
船が止まれば食料が届かない。さつまいもが主食で、水は雨水だけ。60年以上前のこの島の暮らしを、いままさにその島の宿で読む——ページをめくるたび、窓の外の風の音まで、物語の続きに聞こえてきました。
さらば青ヶ島——13時の船で八丈島へ



翌日、あおがしま丸に乗って八丈島へ戻りました。3泊4日の青ヶ島。「何もない」どころか、書きたいことだらけの島でした。
渡るのに3回失敗して、4回目でやっと来られた島。帰りの船から遠ざかる断崖を見ながら、「また来られるだろうか」ではなく「来られてよかった」と、心から思いました。
おまけ——宿が取れないときの奥の手
青ヶ島には、キャンプ場もあります(事前申請が必要)。宿が満室でどうしても、という方の奥の手です。ただし道具の貸し出しはありません。70代がキャンプ道具をかついで断崖の島に渡るのは——私には難しいかも。😂
🗾 これまでに訪れた島の一覧はこちら:日本の離島 一覧|70代の女一人旅で訪れた島の記録
📚 八丈島・青ヶ島ひとり旅シリーズ(記事一覧)
- 🗾 総集編・八丈島と青ヶ島まとめ(島の情報と行き方)
- ⛴ 宿が先か、船が先か(青ヶ島への行き方と予約)
- ♨️ 地熱釜と満天の星(1泊3食付きの宿と玉石段300段)
- 🚶 車があっても一度は歩く(サウナと「土地を売らない」話)(今読んでいる記事)
- 🏝 八丈小島に上陸(集団離島の島へ)
- ⛰ ⑤八丈富士に70代で登る(伊豆諸島最高峰)
- ♨️ 八丈島の温泉を車なしでめぐる(歩ける宿と絶景みはらしの湯)
📝 この旅のメモ(予約はこちらから)
🏝 青ヶ島の宿は数軒のみで、予約は電話が基本です(ネット予約はほぼありません)。連絡先は青ヶ島村公式サイトの宿一覧からどうぞ。
※私が泊まったマツミ荘は、現在は休業中とのことです(2026年・公式サイトより)。
✈️ 航空券:エアトリで羽田〜八丈島の料金を比べる![]()
🏨 前泊の八丈島の宿:じゃらんで八丈島の宿を見てみる![]()
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※青ヶ島へは八丈島経由のみ。船かヘリで渡ります。
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