星砂の浜・イダの浜・船浮|西表島の絶景ビーチを70代一人旅で巡る

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海釣り、シュノーケリング、ジャングルの中のトレッキング、幻の滝の散策、西表島をめいっぱい楽しんできた旅行ですが、西表島に行ったらここは絶対に外せないと聞き、向かったのは船浮(ふなうき)。西表島の中でも、陸路では行けない集落です。船でしか行けない、本当の意味での「秘境」に、旅の最後に飛び込むことにしました。

船浮(ふなうき)とは——海路でしか行けない秘境の集落

船浮へは、白浜港から小さな船に乗って向かいます。船に乗っている時間はわずかですが、到着したとき「ここは別の時間が流れている」と感じました。

集落は小さく、静かです。舗装された大きな道もなく、観光地らしいにぎわいもない。でも、それがいい。ここに暮らす人たちの日常の中に、ちょっとだけお邪魔している感覚です。

船浮への行き方・アクセス

▶白浜港までの路線バスの確認はこちら▶️ 西表島交通 路線バスの時刻表・運賃(公式サイト)

石垣島から船浮までのルート

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① 石垣港離島ターミナル
↓(高速船 約45~50分)
② 西表島・上原港
※上原航路が欠航の場合は大原港になることがあります。
↓(レンタカー・路線バス・船会社の送迎バス 約30分)
③ 白浜港
↓(船浮海運の定期船 約10分)
④ 船浮港
↓ 徒歩約10~15分
⑤ イダの浜や船浮集落散策

白浜港~船浮港の船

🚢 白浜港 ⇄ 船浮港(船浮海運の定期船)
・1日5便ほど/所要 約10分
・片道 大人520円・往復 大人960円(予約不要・現金のみ)
・時刻は変わることがあるため、最新は公式サイトでご確認を
 ▶ 船浮海運 公式HPはこちらから

※船浮行きの船は予約不要・現金のみ。白浜港で乗船時に支払います。帰りの券は回収されるので、小銭を用意して、出発10分前には港へ。

実際のおすすめルート

実際には「上原港 → 白浜港 → 船浮」という流れになります。

上原港から白浜港までの主な移動手段は、この3つです。

  • レンタカー:約35分
  • レンタルバイク:約35分
  • 路線バス:約27分

私は、宿からレンタルバイクで白浜港まで向かいました。自分のペースで動けるので、ひとり旅には原付バイクが気軽でおすすめでした。

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【関連記事】あら古稀で原付バイク免許取得からの伊豆大島で爆走の記事はこちら!!

船浮の楽しみ方(次に行くなら、ここも)

私が今回ゆっくりできたのは船浮集落の散策とイダの浜でしたが、船浮には他にも見どころがあります。次に行くなら、こんなふうに1日かけて回るのもよさそうです。

  • ✅ 船浮集落散策(今回行きました)
  • ✅ イダの浜(今回行きました)
  • カマドマの浜
  • 船浮湾クルーズ
  • シュノーケリング

イダの浜——あまりにも美しくて、服のまま入りたくなった

船浮から歩いてすぐのところに、イダの浜があります。船浮に来たら必ず行くべき、と聞いていたのですが——着いた瞬間、息をのみました。

白い砂浜、透き通ったエメラルドグリーンの海、青い空。写真で見たことはあったけれど、本物の美しさはその何倍もありました。人もほとんどいない。波の音だけが聞こえる。

しばらくぼんやりと眺めていたのですが……あまりにも海がきれいで、じっとしていられなくなりました。「入ろう」と思ったら、もう体が動いていました。

写真でもお分かりの通りテンション爆上がりです笑。自分があら古稀なのを忘れている瞬間です☺️

泳ぎに自信はないので、浸かる程度でしたが、それで十分でした。水は温かく、透明で、足元の砂がはっきり見えます。70代にして、こんな海に入れるとは思っていなかった。なんだか泣きそうな気持ちになりました。

アドバイス:万が一のためにも、ひとりでの遠泳はせず、浅瀬で楽しむのがおすすめです。マリンシューズがあると砂や珊瑚から足を守れます。

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「ブーの家」でイノシシのカレーライス

イダの浜から戻ると、お腹がすいていました。船浮集落に「ブーの家」というご夫婦で営む食堂があると聞いていたので、迷わず向かいました。

頬んだのはイノシシのカレーライス。西表島はイノシシが多く、島の食材として使われることがあるのです。食べる前は少し不安でしたが——全然臭みがない!ご主人が丁寧に血抜きをしているからだそうで、肉はやわらかく、カレーのスパイスとよく合っていました。

お店の雰囲気もとてもよかった。ご夫婦の人柄が温かくて、会話が自然と弾む。広い庭があって、のんびりとした時間が流れていて、まるで自分の家に帰ってきたような安心感がありました。

旅先で出会う食事の中には、「味だけじゃなく、その場所と人ごと全部がおいしい」と感じるものがあります。ブーの家はまさにそんなお店でした。船浮に来たら、ぜひ立ち寄ってみてください。

星砂の浜で旅を締めくくる

船浮から戻り、最後に向かったのは星砂の浜です。名前の通り、星の形をした砂が拾える浜辺です(※星砂は実は有孔虫の殻)。

しゃがんで砂をすくうと、たしかに小さな星がいくつも混じっています。なんて小さくて、かわいいものだろう。老眼鏡をかけてじっくり見てしまいました(笑)。

砂を少しだけビニール袋に入れてお土産にしました。西表島の星砂を持ち帰って、家で見るたびにこの旅を思い出せるように。

今日1日を終えて

長いようで短かった西表島の一人旅。最終的には12泊13日しました。(内1泊は那覇で宿泊)カヌー、滝、鍾乳洞、ウミガメ、SUP、水牛……数え切れないほどの体験をしました。でも一番心に残ったのは、景色や体験だけじゃなく、出会った人たちのことです。宿の女将さん、ガイドさん、ブーの家のご夫婦、一緒にツアーに参加した方々……みんなが温かかった。

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70代でひとり旅、なんて心配しなくて大丈夫です。行けばなんとかなる。それよりも、行かないでいるほうがもったいない。そう、心から思います☺️

西表島、またいつか行きたいな。行けるかな、行けるよね☺️!そのときはもっとゆっくり、もっと深く。

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